2016 大阪会場

推進工事技士の目的および業務

推進工事技士の目的

 推進工法は、発進立坑から掘進機により地中を掘削しながら、掘進機の後部に接続した既製管を油圧ジャッキ等により圧入して管路を構築する工法です。

 通常、目視下で施工管理される「開削工法」と異なり、推進工事を適正かつ安全に施工するには、その施工管理者に通常の土木施工管理技術に加え、推進工法固有の専門化した高度な技能、技術が求められます。

 当協会では、推進工法の技術向上と正しい普及を目指し、推進工法に係わる技術、技能を公正に審査、認定することを目的に、平成4年度より推進工事技士試験を実施し、その合格登録者に「推進工事技士」の資格を付与しています。

 これまで、推進工事にたずさわる多くの技術者の方々がこの試験に挑戦された結果、「推進工事技士」の有資格登録者は、現在、1万名を超えており、
「推進工事技士」資格は技術者の技術レベルを証明する資格になっています。

推進工事技士の業務

事前調査
 計画、設計、施工および管理の各段階で必要となる基礎資料を得るために、次のような調査を行います。

     立地条件調査
     支障物件調査
     地形および土質調査
     環境保全のための調査

施工計画

    仮設備計画
    立坑計画
    推進工計画(推進力、掘進機、推進設備、運搬設備等の検討)
    安全管理計画

施工管理

    工程管理
    品質管理
    作業管理
    安全・衛生管理
    公害対策管理

検  査
    工事出来形検査(機能面)




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